2020 day92

給付金や配給について、日本政府はなんでひと世帯でくくるのだろうか?

給付金はひと世帯あたり10万円。

ガーゼマスクの配給は1住所あたり2枚(エイプリルフールの冗談⁉︎)。

国民の数で対応するのと、その世帯数で対応するのではまるで違う。都市部は地方に比べ単身者や少数家族が多いだろうから、ここで給付格差が生まれる……なんていうことは当然わかったうえでそういうことをするのは、よっぽど予算を出し惜しみしているから?飲食店やカラオケやライブハウスなどの利用は自粛するよう呼びかけながら、店側への補償は言及せず。ずるいなぁと思う。やはり予算の出し惜しみ?ちびちびと意味のない予算の使い方をするのは逆に無駄遣いだと思うけれど。

今はギリギリのラインだと(都知事が)言っていたが、何をもってギリギリと判断しているのかは誰にもわからない。言っている本人もわかっていないはず。はっきりとした数字、わかりやすい施策が出てこない、どこまでも間延びしたグレー状態。

お肉券とかお魚券とか、いらない。

給付は必要なところに対象を絞ると言うが、どれくらい時間をかけるつもりだろうか?待ったナシの人たちもいるから、即時性即効性がないと意味がない。給付以外の方法だってあるはずだ。

ダラダラと検討を続ける煮えきらない対応。

でも、もしかしたら、この対応が結果的には正解だったなんてこともあるのかもしれない。誰かを、どこかのゾーンを意識的に淘汰しようとしているなら。

日本の感染者数は、現時点でもうすぐ2,500人に達する(ダイアモンド・プリンセス号の感染者を含めると3,000人超)。