2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マッド・マックス 怒りのデスロード @MX4D

本日、MX4Dを初めて体験してきた。選んだ映画は『マッド・マックス 怒りのデスロード』。昨日からTOHOシネマズで、期間限定でリバイバル上映されている。ならば観るしかあるまい、MX4Dで。スモークが焚かれるわ、風や水しぶきが顔にかかるわ、椅子がガタゴト…

さらば あぶない刑事 ※ネタバレあり

ドラマ放送開始から30周年にして完結編。公開初日の昨夜、タカとユージの勇姿を拝みに映画館へ。席に座り、本編が始まるまでの間、高揚感と緊張感が入り混じった変な気分に陥り、落ち着かなかった。妻が買ってきたポップコーンにひたすら手を伸ばす。ユージ…

イット・フォローズ

ポスターのセンスが好き。70〜80’sのホラー映画の雰囲気を狙っている。本編もやはり『ハロウィン』に代表されるような70〜80’sのホラー映画を意識していた。「追ってくるソレ」という普遍的な恐怖が、じわじわとスクリーンから滲み出てきて、目が離せない。…

前夜

1986年から放送開始され、今年で30周年。劇場版が6本、TVスペシャルが1本。バブル期に製作されたドラマは、面白くて楽しい作品が多かったが、この作品はその代表格と言えよう。『あぶない刑事』横浜を舞台に暴れまくる刑事のタカとユージ。二人の活躍をファ…

マイ・ファニー・レディ

邦題は『マイ・フェア・レディ』を文字っているわけだが、なぜそんなタイトルをつけたのかは本作を観れば理解できる。映画愛に溢れているボグダノヴィッチ監督は、本編に昔の映画をたくさん”出演”させている。予告編を観た時から「ウディ・アレン臭のする映…

アンジェリカの微笑み

静かな映画だが、ショパン、雨音、鍬で畑を耕す音、労働歌、トラックの走る音、鳶の鳴き声。印象的な音が冒頭からラストまで至るところに溢れている。それでいて間が独特で、映像がまるで絵画のようにじっと動かないシーンも多々あった。そのため、鑑賞中は…

クリムゾン・ピーク

ゴシック・ホラーを想像して観に行ったが、実際にはゴシック・ロマンス、またはロマンティック・サスペンスだった。社長令嬢が嫁いだ先はお化け屋敷だったわけだが、お化けの声をよくよく聞いてみれば、本当に怖いのは人間のほうだった……というお話。ギレル…

ブリッジ・オブ・スパイ

この映画は「お父さん映画」だ。家族を養い守り、心配をかけまいと時には優しい嘘をつく。そして、自分の仕事に信念を持って、危険な状況にも挑戦し目的を達成させる。実はうちのお父さんもこんな風に重要なミッションを背負ってるのかしら、なんて世の子供…

神様なんかくそくらえ

上映終了期間ぎりぎりで鑑賞できた。冒頭から最後までヒリヒリする。痛い。心と体の痛みが伝わってくる。ドキュメンタリータッチな演出がよりリアルに痛みを伝える。ロングショットを多用した撮影と、本物のストリートキッズを俳優に起用したキャスティング…

パディントン

カワイイ。パディントンのことだけではない。当然、パディントンのCG描写や熊っぽさはカワイイが、ブラウン家の造り、調度品、衣装、その一つ一つがカワイイのだ。話は至ってシンプルで、ありきたりと言えばありきたり。震災で家を失った熊が、何十年も昔に…

独裁者と小さな孫

一見、孫を可愛がる好々爺に見える大統領だが、国民からの評判は最悪。自分に都合の悪い奴らは全員投獄か処刑してしまう。大統領一家は贅沢三昧だが、国民はその日暮らし。クーデターが起きて逃亡の身となり、そんな国民達と触れ合う中で、大統領は自らの業…

クリード チャンプを継ぐ男

初め、グリード(GREED)と読み違えていた。貪欲にボクシング道を極めるスラム街出身の野良犬みたいな男が主人公だろうかと思っていた。ところがよく見てみたらクリード(CREED)だった。クリードってなんだろう?ロッキーファンだったならすぐにピンときた…

Re:スター・ウォーズ フォースの覚醒 ※ネタバレあり

今年初の劇場映画鑑賞は、昨年末最後に観た『スター・ウォーズ フォースの覚醒』にした。もう一度、落ち着いて観直したいなと思ったのと、未見の妻が私も行きたいと言ったのが、正月休みが明けて年始の仕事が佳境を過ぎた頃で、それじゃあということで今年最…

一番福

兵庫の西宮神社で毎年開催される開門神事福男選び。今年は、陸上部に所属する高校生が、見事一番福に輝いたそうだ。そもそも開門神事福男とはなんなのか?以下、西宮神社のHPより抜粋。________________________居籠(いごもり)一月九日の宵えびす、大勢の…