2020 day235

午前中の用事が済み、息子がまだ帰りたくないと言うので、何をしようか考えたあげく水上バスに乗ることに。浅草からお台場まで約1時間の航行。乗客数を制限しているから船内は余裕を持って座れた。観光客が減っているから次の便を待つ必要もなかった。

水上バスに乗るのはいつ以来か。まだ新婚の頃に、同じ時期、同じ航路で乗って、熱中症になった記憶がある。あれは通常便で、船内はクーラーが無く、しかも日の当たる席にあえて座って夏を楽しんでいたら、お台場に着いた頃には具合が悪くなり、海浜公園のベンチに倒れ込んだ。妻が近所の店で買ってきてくれた熱さまシートを額と首に張り、しばらくそのまま安静にしていた。という我ながら不覚な話。

今日乗ったのはホタルナという特別便。松本零士デザインの船だ。船内の音声ガイダンスでは、『銀河鉄道999』の鉄郎とメーテルと車掌さんが、橋や建物など景色の説明をしてくれた。

船上に出て、風を浴びながら勝鬨橋を潜り、そしてレインボーブリッジを背景にみんなで自撮り。臆病な息子は妻にだっこしてもらい、白波を眺めていた。

天気も良くて、気分がいい。

水上バスに乗って、シャララララ……

水上バスに乗って

水上バスに乗って

  • 佐野 元春
  • ロック
  • ¥255

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