2019 day252

今朝は関東を直撃した台風15号の影響で、鉄道会社は運転見合わせや遅延のオンパレード。運転再開といったって、超間引き運転の乗車率200%なら、このまま半日くらい運休でもよかったのにと思う。普段は5分に一本来る電車が30分に一本しか来ないのなら、それは運転再開とは言わないでほしい。

こういう時に役立つのはSNSの情報だ。鉄道会社の運行情報ではわからない詳細が、人々のリアルタイム投稿で、各路線の状況がよくわかる。案の定、体調不良を訴える乗客がぽろぽろいたようだ。始発駅ならまだいいが、途中駅では電車に乗り切れず怒号が飛び交い、殺伐とした雰囲気の中、必死に通勤しようとする人々。自分も含め、日本人は生真面目というか愚直というか。最寄駅ではホームどころか改札の外まで人が溢れかえり、行列が駅の外まで続いていた。そんな中、カシャリカシャリと写真を撮る人たち。LINEで送るのかSNSに投稿するのか、とりあえずそれはやめてほしい。写りたくはない。

ところで、乗務員の人たちは朝から動けるということは、前日からの泊まり組がいたということなのかな?そりゃそうか。始発の運行は泊まり組がいないと成り立たない。出勤できない乗務員もいただろうから、大変だっただろうに。しかしそんなに頑張る必要はないよ。いっそのこと夕方まで運休でいいのに、とやはり思う。

それにしても、西武鉄道都営大江戸線はこんな時にも強い。大江戸線は直通運転もないしずっとモグラだからわかるが、西武鉄道はすごい。なんなんだろう、その強さは。どちらも自分の通勤経路ではないので関係ないが。

深夜2時半に強風が窓を打ちつけるガタガタという音に起こされて、そういえば玄関先に出してある傘立てと子供のストライダーは平気だろうかと心配になり、起きようか眠りに戻ろうかまんじりともせずいたが、安普請の家は台風のせいであまりにもうるさく、結局眠れず、3時ごろに布団を出て玄関を恐る恐る出てみると、案の定、傘立てとストライダーが倒れていた。自分自身が雨に濡れないように注意しながら表に出て、傘立てとストライダーを家の中にしまい込んだ。それからすぐに寝室に戻ったが、なかなか寝付けず、ようやく意識が飛んだと思ったらまた窓のガタガタいう音に起こされを繰り返し、まったく熟睡できないまま6時前には完全に目が覚めていた。

布団の中で電車の運行情報を調べながら、本社の上司からの連絡をチェックし、8時過ぎに職場に出勤状況を確認し、8時40分頃、いつもより1時間ほど遅れて家を出た。

で、前述の通り、最寄駅は駅の外まで長蛇の列。電車に乗るまで40〜50分かかった。それで職場に着いたのは11時過ぎで、寝不足の頭で状況確認と本社や客先への報告などをやっていたら、あっという間に夕方になっていた。そのせいで予定通りにスケジュールがこなせず、溜まっていた仕事のうちそれほど頭を使わない集計作業だけ家に持ち帰る羽目になった。残業してもよかったのだが、19時を回って、職場にいるのが嫌になり、仕事を持ち帰ることにした。それほどまでに今日はもう帰りたかった。

帰宅したら、飲めないくせに妻が神泡したいというのでふたりでビールを飲み、プラレールを片手にからんでくる子供と少し遊び、夕飯を食べて、1時間半ほどPCをカタカタやった。集計作業はまだ半分近く残っているがもうやめよう。疲れた。

明日は早めに出勤して朝一で納品しなければならない資料作成だ。テレビを観てから寝ることにする。もう完全にスイッチを切ろう。