2019 day182

あれ?

今年も今日から折り返し。早いなぁ……とか言ってる場合じゃない。5月、そして6月と、二ヶ月連続で映画館に行っていない。

そりゃあ忙しかった。仕事帰りに観に行けるような時間もなかったし、休みの日も予定があったし、何にもないときはのんびり家族と過ごしていたし。

でも気付いたら二ヶ月。最後に観たのが4月26日のアベンジャーズ公開初日。

ビューティフル・ボーイ、マローボーン家の掟、ハンターキラー、ある少年の告白、シャザム!、キングダム、コンフィデンスマンJP、アメリカン・アニマルズ、ガルヴェストン、ラ・ヨローナ、愛がなんだ、ウィーアーリトルゾンビーズゴジラ、X MENダークフェニックス、凪待ち、MIBインターナショナル……。観てない。

あ、スパイダーマン新作も先週末から始まってた。これは絶対絶対観なきゃ。今月は絶対観る。他の作品も、まだやってるのは観る。有休使って観る。

しかし、今日は腹が立った。偏重した考え方の人間を相手にするのは本当に疲れる。本題から逸れた意見を持ち出したことは大目に見るとして、その内容と言いっぷりに腹が立った。相手が部下だから諭してやらなければいけないのだが、それが一人ではなく複数人で、しかもそれぞれ少しずつ逸れ方が異なり、時間の制約もあったのでその場は聞くだけ聞いて終わりにしたが、1日のスケジュールをこなしやっと落ち着いた定時過ぎ、ふとそのことを思い出して再び腹が立った。

端的に言えば、仕事のできない人間、業務効率の遅い人間、自分の見立てで努力不足だと思える人間は排除しようという考え方。そういう人間のことをゴミ呼ばわりし、自分の可愛がっている業務効率のいい人間が報われていないと嘆き、法令や契約や会社の規律を無視した言い分を吐く。

彼らのことを教育していかなければならないのはリーダーである自分の責任ではあるが、それにしても考えが幼稚で、どこから手をつけるべきか。彼ら自身も決して高品質な仕事のできる人間ではないが、得意分野を見つけて引き出してやり、それぞれに活躍してもらっている。それでも、こちらが満足するレベルには到達していない。自分が彼らのような視点でしか物事を考えていなかったら、彼らはこの職場にはとっくにいない。でもそんなことはしない。そんなことをしていたら運営できないし、仕事ってそういうものじゃない。少なくとも組織で働くとはそういうことだ。

実につまらない。

彼らの言っていることは、ある種、仕事の放棄だ。彼ら自身の役割を果たさずに、投げっぱなしの文句をぶつけてくる。部下の文句を聞くのも上司の仕事のうちだから聞くが、きちんとこちらが思っていることも伝えなくてはならない。それが体力を使うので面倒なのだが、仕方ない。親の心子知らず。

はあー、映画が観たい。