2020 day40

今日は息子の映画館デビューの日だった。作品は、『劇場版 騎士龍戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー』。息子が大好きなリュウソウジャーだ。(ちなみに自分も妻も大好きだ)

席に着いた息子は、スクリーンの大きさ、音量の大きさ、劇場の雰囲気に驚いている様子で、目を丸くしていた。おもしろい。

東映のザッパーンが「ケッボーン!」という掛け声とともにスクリーンに映し出され、本編が始まった。リュウソウジャー好きということもあるが、ストーリーは大人でもなかなか楽しめた。ルパパトの存在感もよかった。

息子はリュウソウジャーが現れると興奮してこちらに笑顔を向けてきた。時折、こちらの手を握りしめてきて、息子の興奮度合いが伝わってきた。

ルパパトはテレビ放送時は何度かしか観たことなかったが、本作を観てちゃんと一話から観たいと思った。ノエルさんの無駄に多いアクロバットは大したもんだし、なによりルパンレンジャーイエローの子の声がクセになる感じでよかった。

同時上映のキラメイジャーは、敵の風貌がバイオマン以来の気持ち悪さということ以外はいまいちヒキがなく、テレビ放送もハマれるかビミョーだねと妻と話した。息子も飽きてしまったようで、変身しての戦闘シーンまでは立ったり座ったりウロチョロしていた。(やはり落ち着きのないADHD感がある)

最後の大団円はみんなでケボーンダンス。これはよかった。やっぱり最後はリュウソウジャーで終わってもらわないと。息子は妻の膝の上でニコニコしながらケボーンダンスを観ている。1時間半はさすがに疲れたらしく、踊りはしないが大好きなリュウソウジャーのケボーンダンスにはご満悦のようだ。他の子たちは踊っている子もいるようで、手を叩く音がちらほら聞こえてきた。

やっぱりリュウソウジャーはハッピーで楽しい。息子に楽しい映画体験が与えられてよかった。真剣に観入っていた息子の横顔は忘れられない。