映画

TED2

見た目は可愛らしいテディベアが、人間と同じように喋ったり、酒を飲んだり、ドラッグをやったりする。しかも、中身(年齢と心と声)はおっさん。アメリカのローカルで下品なギャグ満載のコメディ映画。前作も笑ったし今作も笑った。しかし、今回、途中で飽…

備忘録の備忘録

TED2、ナイトクローラー、それも先月の話。今月に至ってはなんとゼロ!忘れぬうちに書かないと。見逃す前に行かないと。そんな最近、頭の中をループしてるのがこの曲。https://m.youtube.com/watch?v=OMOGaugKpzsそして今日は休日出勤のあと、2〜3ヶ月ぶりの…

ヴィンセントが教えてくれたこと

ビル・マーレイが大好きだ。ナオミ・ワッツも大好きだ。このふたりが出る。ただそれだけの理由で観たかった映画。ビル・マーレイは、偏屈で毒舌ばかり吐く男、ヴィンセントを演じている。こういう役柄はマーレイの面目躍如。煙草を吸って酒に溺れてギャンブ…

ムカデ人間3

ようやく観てきた『ムカデ人間3』。公開開始と同時に観に行く予定だったのだが、なんだかんだでズルズルと先延ばしになり、やっとやっとやっと観ることができた。『ムカデ人間』を観賞したのが4年前。たしか渋谷の映画館だった気がする。「つ・な・げ・て・…

グリーン・インフェルノ (したまちコメディ映画祭in台東 2015)

さて、今年の「したコメ」2つめのプログラムは映画秘宝20周年記念企画、『グリーン・インフェルノ』だ。東京国立博物館で開催された「吹替え講座」の直後に浅草公会堂で始まるという過酷なスケジュール。「吹替え講座」が時間を押していたこともあり、浅草…

スサミ・ストリート全員集合〜または”パペット・フィクション”ともいう〜 (したまちコメディ映画祭in台東 2015)

したまちコメディ映画祭。略して「したコメ」。今年でもう8回目の開催になるそうだ。ここ数年はこの時期が楽しみでしょうがない。前々回に観たショートフィルムフェスティバルは実に楽しかった。グランプリを受賞した『おとなになりたくて』はいまだに覚えて…

キングスマン

始め、コリン・ファース主演と聞いて、随分と地味そうなスパイ映画だなぁと思った。英国紳士の気取ったスパイがイギリスのブラックジョークを放ちながらしれっと事件を解決していく物語を想像した。とは言っても『キックアス』のマシュー・ヴォーン監督作品…

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

スコットランドの人気バンド、ベル・アンド・セバスチャンのスチュアート・マードックが脚本、音楽、監督を務めた作品。傷ついた若者3人の短くもキラキラ輝く青春の日々を美しくキャプチャーした映画だ。劇中歌にまず心がさらわれた。その時点でミュージカル…

Mr.タスク ※ネタバレあり

キル・ビル・キッド(注1)の悲惨な映像を面白動画として紹介しているあたり、かなりゲスい。ここまでひどい映像を流しているかは知らないが、トークがゲスいアメリカのポッドキャストはいくつか聴いたことがある。ぼーっとしているときに垂れ流して聴いてい…

ジュラシック・ワールド

22年前に『ジュラシック・パーク』を観た時の衝撃を覚えている。リアルな生き物としての恐竜がスクリーンに映し出され、映画技術に圧倒されたものだ。その後のジュラシックシリーズについてはあまり記憶に残っていない。観たはずなのだが、どれも肩透かしの…

さよなら、人類 ※ネタバレあり

このタイトルってなんだろう?『存在について考える枝にとまった鳩』という哲学的な原題をやわらかくしたような邦題だ。人間の存在から脱却するのか、人間という存在を諦めるのか。どこか悲観的でもあり、解脱の概念も含まれているような、そんなニュアンス…

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

シリーズ最高傑作。満足度100%を保証する、と周囲の人間に言って回らずともみんなどうせ観に行くだろうからわざわざ言わないが、間違いなく今年度トップ10に入る作品だ。映画館に行かない人は絶対に後悔する。おすすめポイント1アクション映画としてワンラン…

バケモノの子 ※ネタバレあり

本作は、9歳で母親と死別し、父親は行方不明で、養子として迎え入れられた親戚とは折り合いがつかず、殻の中に閉じこもって、文字どおりひきこもりとなった少年が見た夢と現の綯い交ぜになった成長記である。自分の中の闇の部分を埋めるには、父親との和解が…

フレンチアルプスで起きたこと ※ネタバレあり

これは、男としての威厳の失墜と復権の物語。フレンチアルプスに5日間のバカンスに出かけた夫と妻と娘と息子。冒頭の写真撮影のシーンに表れているが、この4人家族は一般的に誰もがイメージし得る型通りの幸せ家族だ。仕事人間のお父さんはそれなりの収入を…

ルック・オブ・サイレンス ※ネタバレあり

ジョシュア・オッペンハイマー監督の前作『アクト・オブ・キリング』と対を成す作品。共に、1965〜66年にかけてインドネシア各地で勃発した100万人を超える大虐殺の事実に迫るドキュメンタリー映画である。殺されたのは「共産党員」というレッテルを貼られた…

ターミネーター 新起動ジェニシス

とにかく懐かしい気持ちがいっぱいで。この手の映画はお祭りモードで観るが吉。仕事帰りにベルギービールを飲ませる店にて夕食。アルコール度数10%前後のベルギービールをぐいぐいやって、テンションを高める。疲労と体調不良とビールのハーモニーで回転数が…

悪党に粛清を ※ネタバレあり

デンマーク人監督が作った西部劇。これまでのウェスタンとは色合いが異なり、ノワール感が満載だ。この映画の魅力を列挙しよう。1.アメリカは移民の国西部開拓時代は、ヨーロッパからの入植者たちで溢れかえっていた。ということは、似て非なる文化や背景を…

コングレス未来学会議 ※ネタバレあり

ロビン・ライト(本人役)を通じて奇妙なバーチャル体験ができる映画。『戦場でワルツを』と同じ監督だと知ったのは鑑賞後のこと。実写+アニメーションというモチーフはフォルマン監督らしいと納得。『戦場でワルツを』は、PTSDによって20年前の戦争体験を…

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン

『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』は、「正義、友情、勝利」の王道を行くヒーロー物だった。アベンジャーそれぞれの視点を描きながら、物語本筋の求心力は常に保持した状態で最終決戦までもつれ込む。CG全開でアクションもバッチリ楽しませてくれ…